そそくさと部屋に戻ってしまいましたが、
もっとゆっくり眺めていたかったものです。
そんな訳で季節も気候もすっかり秋ですが、
夏の名残の料理をお一つ紹介致しますね。
本日の料理はラタトゥイユ。
フランスの、おそらくはプロヴァンス地方が発祥の夏野菜の煮込み料理です。
材料はこちら。
こうやって並べると料理ブログっぽいですね。
・トマト缶800g 1つ
・玉葱 2つ
・人参 2本
・パプリカ 2つ
・ピーマン 3つ
・茄子 3本
・ねぎ(太ましいのがよい) 2本
・ニンニク 2片
・月桂樹の葉(ベイリーフ、ローリエ)1−2枚
・コンソメキューブ 1つ
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 大さじ1/2くらい
・粗挽き黒胡椒 大さじ1/2くらい
・乾燥ハーブ(オレガノ、タイム、ディル、ローズマリー、マジョラム、バジルなど)
*ハーブはオレガノだけでも充分です
まずは野菜を切っていきましょうか、
折角なので玉葱の簡単なみじん切りの方法をご紹介。
最初に縦に半分に切って、
根元を残して頭(永沢君の髪の毛部分)を切ります。
お次は永…頭の部分から根に向かって
まな板に水平に包丁を入れます、
出来れば2本、無理なら1本。
手を切りやすいので気をつけて。
お次は根元を切らないように包丁を斜めにして刃の付け根を上げながら
まな板に垂直に切っていきます。
自分から見て、手前に根元、奥に頭の方向で。
お次は90℃玉葱を回転させて、細かく切っていきます。
なれればこれでかなり早くみじん切りできるので、
おすすめですよ。
一つはみじん切り、
もう一つは下のように大きめに切りましょうかね。
人参は大きく乱切り、
ねぎも大きく、
夢はでっかく、茄子もでっかく乱切り、
ピーマンとパプリカもざくざくおおきく
ニンニクは輪切りで。
材料を切り終わったら、
ニンニクを鍋に入れて、
オリーブオイルで炒めます。
香りが立ったら、
玉葱、人参を投入。
大きく切ったたまねぎの色が少し茶色になったら
茄子、ピーマン、パプリカ、ネギを加えて
ピーマンが少ししんなりするまで炒めます。
1分くらいでしょうか。
それからトマト缶を投入します。
ホールトマトでしたらトマトを手で握りつぶしましょう。
日頃の、ストレスを込めて。
缶に残ったトマトは少し水を掛けて、
鍋に流し入れます。
あとはコンソメとローリエを入れて、
圧力鍋で10分、普通の鍋だと30分ほど、
コトコト煮ます。
待ってる間はこの曲でうたって踊っておきましょう。
秋の恵みに感謝しつつ、
ご近所さんに配慮しつつ。
ついついノリノリになって、
キッチンのお酒を飲んでしまう曲です…。
ちょっとだけ、一口だけだから!
….
..
.
そんな感じでBOYの曲を漁ってるともう10分。
時間が経つのって、はやいね。
蓋を開けたら乾燥ハーブと塩、黒胡椒をいれましょ。
味をみながら、少しずつ。
順番は塩、ハーブ、黒胡椒。
ハーブは入れ過ぎたら一日待てば少し味が飛びます。
それから5分、
コトコト煮たらはい完成。
右下のやつだよ。
ごろごろ野菜が、
圧力鍋で柔らかくて、
水をあまり入れないから、
甘くて美味しいのです。
1日待てば、味がしみ込んでなおよし。
温めても冷製にしても美味しいし、
オムレツや白身魚に掛けたり、
パスタソースにしても良し。
まさに万能料理です。
野菜を沢山取りたい時に是非。
ズッキーニやマッシュルームなど、
好きな野菜をなんでも入れて、
自分好みに仕上げちゃって下さい。
それでは、よい連休を。